母と短歌、ときどきセカンドライフ

母と短歌、ときどきセカンドライフ

母と短歌、ときどきセカンドライフ ②「亡き母の笑顔を見つめる残暑の頃」

初盆も終りて鎮まる仏間には 遺影の母の変らぬ笑顔私の祖母、母の母は、2003年(平成15年)の春に亡くなった。この歌は、同じ年の夏に詠まれた歌である。 大学入学とともに実家を離れた私は、就職後もそのまま、親元に帰ることはなかった。 その頃か...
母と短歌、ときどきセカンドライフ

母と短歌、ときどきセカンドライフ ①「パンプスの音に込められた思い」

颯爽とパンプスの音響かせて 我を追い抜く乙女のありき 久しぶりに帰省し、居間に座ってビールでも飲もうと思っていたとき、ふと目に留まった柱の短冊。 そこに書かれている短歌には、母の名前が入っていた。 読んですぐに、その情景が目に浮かんだ。なぜ...